空中秘密基地 2

映画や本の感想が中心です。当然ですが僕の主観と偏見で書いてます?

Love You 3000 〜4月のレヴュー〜

4月のレヴュー。基準はいつものように主観と偏見だけ。

アベンジャーズ / エンドゲーム』

11年間MCUをずっと観てきて本当に良かった!

3000回愛してるよ‼︎‼︎‼︎

f:id:nunoyan1968:20190711235926j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆☆☆…観ないと後悔しますよ!
☆☆……ちょっと時間があるって時にどうぞ
☆………観なくていいかも

◎は旧作
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』☆☆☆
→ほんの少しの他人を思いやる気持ちが世界を変えることもある。過剰と思える演出もまさにインド映画。王道のストーリーだって良いじゃない!登場人物全てに幸せになって欲しい。
『マイ・ブックショップ』☆☆
→ハッピーエンドとは言い切れない、シニカルな結末はとてもイギリス映画らしい。でも主人公の思いはしっかりと受け継がれていく。本を読めるということは幸せなのだ。ビル・ナイが出ていると物語が締まる。
『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』☆☆☆
→多様性とそれを誇りとする街のドキュメンタリー。3時間ずっとニコニコして観ていた。この街の住民になりたい。
『大脱出2』☆
→ポスターに偽りあり…。全てにおいて雑。でもスタローンは嫌いになれないのよ〜。
『共犯者たち』☆☆
セウォル号事件がなぜあんなに大騒ぎになったのか?ということの背景を知ることが出来る。権力の広報機関となったマスコミ。これは決して隣の国の出来事ではない。ネトウヨと呼ばれる人たちは顔つきが万国共通なのだなぁ……。

『スパイネーション  自白』☆☆
→韓国の国家情報院によるスパイ捏造事件を追ったドキュメンタリー。登場人物は『共犯者たち』と同じだが、彼らの姿勢には全くブレがない。両作がクラウドファウンディングによって作られたことに限りない拍手を。
バイス』☆☆☆
→権力の暴力性と闇が容赦なく迫ってくる。まだ存命中の人物を実名で描くことの決意と覚悟、映画が持つ現実への異議申し立てという役割を十二分に表している。役者たちの演技からも目が離せない。ただ事実関係を知らないと面白さが半減するので、ちゃんと予習してから観ましょう。
『ハンターキラー  潜行せよ』☆☆
→潜水艦映画はやっぱり面白い!潜行していく時の司令室の描写はフレッシュだった。ただいろんな戦争映画の要素を入れすぎたかな?最後は潜水艦vs潜水艦じゃないし…。
麻雀放浪記2020』☆
→『麻雀放浪記』(1984)が大好きなだけに……。振り切るならもっと振り切るべきだったんじゃないか?

『おっさんのケーフェイ』☆☆
→登場人物全員が愛おしい。一見イヤミな奴に見えても、それぞれの事情ってもんがあるんだよ。プロレス中継の次の日は教室の後ろがリングだった小学生の頃を思い出した。
『月夜釜合戦』☆☆☆
→スクリーンに映ってる人物が全てダメ人間!だけどどこか憎めない。スクリーンから不思議な生命力を感じる映画。

『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』☆☆☆

ロブ・ライナー監督の思いがスクリーンの向こうから突き刺さる。それは現実社会への激しい怒りだ。しかしサスペンスやラブストーリーも同時に入っていて、エンターテイメントとしても十分に面白い。こういう映画を骨太の作品と言うのだろう。『バイス』と合わせて観るべし。
アベンジャーズ / エンドゲーム』☆×3000
→何も言うことはない。ただ感謝。
◎『未知との遭遇ファイナルカット版☆☆☆

→何度観ても不思議な映画だ。全ては説明されないが、そこがまた良い。

◎『E.T.』☆☆☆

→不覚にも号泣してしまった。自転車で飛び立つあの浮遊感は何物にも代えがたい。

◎『JAWS / ジョーズ』☆☆☆

→初めてスクリーンで観た。思っていた以上に怖い。今でも海に行くと「サメに注意しよう」と思ってしまうのは、この映画のおかげ(せい?)。サメと戦いながらもタバコを離さないロイ・シャイダーがカッコいい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月は『ゴジラ  キング・オブ・モンスターズ』しかないのではないでしょうか?怪獣総進撃‼︎‼︎

f:id:nunoyan1968:20190712002111j:image